さかなの瞼

diary of chapter6

グレート・ギャッツビー

後から知ったのだけどこの作品、村上春樹は大好きなのか…ふーん。だから春樹翻訳Verもあったのね。私は村上春樹は(読み易いが中身が)苦手なのでスタンダードな野崎翻訳Verをチョイス。まぁ読み易さを考えると春樹Verでもよかったのかもしれないが。

ざっくりとした内容は昔の恋人を取り戻すために教養もない田舎者がどうにか巨万の富を手にし、毎晩豪華絢爛なパーティを開いて彼女が現れるのを待ちわびる…といったもの。それだけでは何でもないのだけど、初めての世界大戦を経験した直後のアメリカといった時代背景や東を発端としてより物質的な豊かさに人々が傾倒していく様だったり、心情の繊細な表現といったあたりが名作と言われる所以らしい。

いや決して納得してないわけではなく、ラストに描かれるような、過去に引き寄せられながらも前へ進むしかない…という普遍的なテーマには共感できる部分がある。…あぁでも過去に後ろ髪引かれるのは男特有なのかな?とか思ったりもするが(苦笑)。因みにそうゆうところは最近だと(映画)ソーシャルネットワークにも類似しているかな。マーク・ザッカーバーグ当人の思いとは裏腹に暴走するビジネスとF5への執着という落差というか。

いずれもギャッツビーは名作故?幾度も映画化されているようだけど、最近のディカプリオが演じたのを観てみたいと思う。キャストとして合っているんじゃないかと密かに期待。

グレート・ギャツビー (新潮文庫)

グレート・ギャツビー (新潮文庫)