さかなの瞼

diary of chapter6

病は甘んじて受けいれるという心持

縁あって坊さんの短い説法を聞く機会があったのだけど、その中に病は甘んじて受ける。というものがあった。病の原因の多くは自身(心身)によるところが大きいということ。生活習慣なんかもその1つだろう。そうゆう時は医者や薬に頼らず、与えられた試練を乗り越えるとかなんとか。

確かに程度の差こそあれ自身の生活習慣やストレスと、病との関係はゼロではないだろう。私の悩みの1つである頭痛についても未だに原因は定かでないが、より規則正しい生活を心がければその頻度も幾分か減るのではないか…と思う。

いつしか医者や薬に頼るあまり自身の不摂生を戒める事の意識が薄れていたのかもしれない。そうゆう意味でも病を薬ですぐ対処するのではなく、それを甘んじて受けることで自身を見つめなおす機会を得るのも必要なのかもしれない。病は悪ではなく何かを気づかせるものでもあると。

かといって生死を左右するほどの重病を放置せよ…ということではないし、先天的なモノもその内数には入らないとは思うが、いずれも心持なのである。

そう考えると私が5年前に発症した腎炎は自身と仕事との適度な距離を気づかせてくれたし、不定期だが平均すると週に1度程度は発症する頭痛も「無理せず休め」…といったサインなのかもしれない。とかとか。

頑張らなければ、病気は治る

頑張らなければ、病気は治る