さかなの瞼

diary of chapter6

青い瞳のキャスバル

劇場で「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」を観てきた。まず冒頭のシャア躍進のきっかけとなったルウム戦役の戦闘シーンはCGならではのモビルスーツのリアリティさがたまらなくカッコよかった。特に足についたバーニアを緻密に操作して無重力域を自在に操るところなんか、萌え…笑。でも本当にこのシーンだけでも映画館で観る価値はあるのでは?と思います。

因みに1stガンダムは大好きだが、原作となっているコミック(THE ORIGIN)は読んだ事がない。という自分にとってはなかなか楽しめる内容でした。当時1stガンダムではワンシーンでしか語られなかった事柄が、具体的な内容で解き明かされていくのは新鮮でしたね。ただそういった前提知識がなく、純粋に楽しめるかというと疑問ですが…。やはりこれを楽しむには最低限1stガンダムの知識は必要かと思います。あとは確かにコミカルテイストな部分は好みが分かれるだろうし、タイトルには”キャスバル”とあるのに、あまりそこにフォーカスできていなかったのかな?とか思いました。まぁ11歳を主軸にフォーカスをあてろというのも無理があるかもしれないが…。

でもって今秋には続編の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」も公開とのことで、また劇場まで足を運んでしまいそうですw