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さかなの瞼

diary of chapter6

遡って坂を登って…

伯父が亡くなった。今の日本の平均寿命に比べると早すぎる死だ。伯父と自身にはシンクロする部分があって、共に工業高校を卒業し、地元(福岡)を離れて電機メーカーに就職をした。20年前、祖父(伯父にとっては父)が亡くなった時には、地元を離れて働いてしまったことを幾分後悔している風な話をしたのをふと思い出した。

私が物心ついた頃には伯父は既に姫路に居た。幼い頃はお盆や正月で顔を合わせては聞きなれない関西弁に戸惑う事もあった。けれどいつしかそれにも慣れてその内麻雀を楽しんだりする一幕もあった。その内自身も同じように就職をして地元を離れたり、結婚をしたり…といった人生のイベントには欠かさず気遣ってくれた。

「姫路にも遊びにおいで」というのがいつもの口癖だった。こうゆう形でしか果たせなかった事が少し悔やまれるのです。

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