さかなの瞼

diary of chapter6

GRAPEVINE 日比谷野外大音楽堂 2015/9/12

もうここまで息の長いバンドとなってしまっては伝えるべきことは…ねぇ!(笑)

大衆小説と純文学があるように、彼らの音楽は大衆とは言えない。しかしそれ故に演る側も聞く側も自由さが許される。これは長く続けるには案外重要なことかもしれない。

レコーディング中とのことで新作も期待したのだが本日はお預け。それでも新旧織り交ぜた選曲は心地よく日比谷公園に響くのです。17年前の1stアルバムから3曲(君を待つ間、そら、愁眠)が入ったのも時代を超えて聞けるといったクオリティの高さも伺えますね。因みに前回(2009年)の野音のセトリと重複は2曲(Graveyard、超える)でした。6年前の記事はコチラ↓

Glare♪や無心の歌♪あたりでウルッとしちゃったり、中盤のディープゾーンも健在。でもって、ふれていたい♪で前向きに終われる感じとか、今回もとても良いライブでした。これから始まるクラブサーキットは関東は除かれちゃったけど、どう変化するのか楽しみですね。


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