さかなの瞼

diary of chapter6

ブレードランナー

最近CMがなかなか気になるので、1982年公開版をAmazonでレンタルして鑑賞。原作の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?フィリップ・K・ディック)」は読んだ事はあるのだけど、この映画は今まで見たことはなかった。

映画自体はマニア受けするということで当時はこれをわかった風にしとけばそれっぽかったんだろうな。うん。やはり時代の変化なのか今の作品に慣れてしまうとテンポの悪さは目立ってしまう。勿論派手なアクションが売りではなく、より心情に訴える作品だとは思うのだけど、原作を知っている身にとっては2時間足らずの映画では消化不良は否めない。

いずれも映画の舞台は2019年。2017年現在、空飛ぶ車なんてものはないのだけど、”実質”レプリカントだけは着実に量産されていることは間違いない。

新作「ブレードランナー 2049」を鑑賞したいのもあるが、原作を改めて読んでみようかな?とか悩んでみたり…。