さかなの瞼

diary of chapter6

憎めないひと

ネット上では似たような意見が多くてなんだか安堵した。

きっかけはやっぱり「ディズニーランドに行きたくて」という、無邪気で庶民感覚を持ち合わせたところと彼の祖国が発するイメージとのギャップにあるのだろう。

彼のように”相応の英才教育を受け客観的に祖国を捉えるコト”ができる人材を失ったのは外から見るとなかなか惜しい。またそういった人物を疎ましくおもうところがその国の抱える問題そのものだ。

かといってそれはあくまでこちら側からの見え方であり、立場を変えれば正解なんてのはないのだけれど。

いまはただ安らかに…と。