さかなの瞼

diary of chapter6

GRAPEVINE SPRING TOUR @中野サンプラザ

虎を放つ。

なるほど、そうくるのか。確かになかなか不条理な世界情勢において是非ではなく訴えるものがある。改めてバインの楽曲における聞き手への委ね方の妙を感じずにはいられない。

…心の奥で何を殺したのさ?

アナザーワールドもやっぱり重ねちゃいますよね。「誰かが土足で入り込む/誰かがまた踏み荒らしてる」、、ただなんとなく、虎を放つもアナザーワールドも、侵攻する側、される側のどちらの描写にも当てはまるような気がしてしまう自分がいます。

…とかとかやっぱり色々考えさせられつつも、とはいえ、

「気がついたら春だったとは」(by 手のひらの上)

「君が笑った 明日は晴れ!」(by ふれていたい)

てな感じで前向きな余韻の残し方もまた心地よい♪


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