さかなの瞼

diary of chapter6

2018年の手帳会議 #2回目

手帳会議1回目では改めて仕事における手帳の要件について整理してみた。結果は「マンスリー(カレンダー形式)+ノート(多め)」に↓

2回目の今回は先要件「マンスリー+ノート」を満たす手帳について独自に…というかググっただけだが調べてみた。尚、同じブランドで複数種ある場合は可能な限りトラベラーズノートのサイズに近いものを選んでみた。結果は以下のとおり。

  1. EDiT エディット 月間ノート〔224p|192x135mm〕
  2. HIGHTIDE ハイタイド A5マンスリー〔160p|182x110mm〕
  3. 能率手帳 NOLTY アクセスB6マンスリー〔128p|190x135mm〕
  4. KOKUYO キャンパスダイアリーノート〔112p|210x148mm〕
  5. Moleskine モレスキン マンスリー〔64p|210x130mm〕
  6. 高橋手帳 リベル インデックス〔64p|156x91mm〕
  7. LIFE ライフ カレンダーノート〔64p|210x148mm〕
  8. トラベラーズノート マンスリー リフィル〔48p|210x110mm〕
  9. RHODIA ロディア マンスリーダイアリー〔40p|195x120mm〕
  10. trystramsトライストラムス 野帳 月間ブロック〔32p|165x95mm〕

ノートの頁数が多い順に並べてみた(因みに上記ページ数はマンスリー部も含む)。ノートの多さはダントツでEDiTの月間ノート。2番手のHIGHTIDEとの差も64pと大きい。しかし一体1年でどの程度のページ数があればよいのだろう?営業日数は20日x12ヶ月で考えると約240日。いやいやそんな計算はあてにならない。はて?

加えて気になったのはサイズ。ここ数年トラベラーズノートを使っているのであわよくばそこに収まる手帳がよかったのだけど、上記結果では雲行きは怪しい。

ということでここへきて必要なノートページ数の問題とトラベラーズノートを継続すべきかの問題が浮上。…続く?

#2017.9.17 キャンパスダイアリーノートを追加

#2017.9.23 ライフカレンダーノートを追加

2018年の手帳会議 #1回目

特に仕事で使う手帳について改めて考えてみる。現時点で自分が手帳に求める要件は以下の通り。

1. 打合せやイベントの予定が把握できること

2. 時系列で会議のメモやアイデア等が記録できること

3. 年度(年間)で一冊に収まること

4. 見た目(書きたくなるか?)

まず1についてはマンスリーで十分だ。というかマンスリーでないとだめかもしれない。予定を長期に見渡すことで自身の作業時間を確保できる時期とそうでない時期とがビジュアルで明確になるからだ。仮に過密な時期があってどうしても時間軸での管理をしたい場合はその時だけバーチカル等を2のノートに追記すればよいのだ(=毎週必ず時間軸で予定を精緻化する必要はないので予めの週次の枠は要らない、つか無駄)

2はつまりはノートがあればよい。そこに時系列に予定以外の事を何でも書く。会議のメモやアイデア、ToDoだったり時にはバーチカルだったり。自己啓発の記録も人脈形成の履歴もなんでも。これまでいかに用途に応じて準備しても結果多くの無駄に繋がった気がする。バレットジャーナルに取り組んで見つけた価値観かもしれない。

3はできれば年単位で分冊は避けたい。分冊になる事で読み返すことまでもハードルをあげてしまう。2と関連するが分類よりも時系列に一箇所にまとめたほうが検索性は向上するように思う(アナログな場合)

4はまぁそのまま(笑)

因みに部下の評価についても手帳に記録したいところだが、さすがにこれは見られてはまずいセンシティブな情報なので、アナログではなくデジタル暗号化で対応するしかないかと考えている。

以上を整理すると「マンスリー+ノート(多め)」といった至極シンプルな構成になるのだけど、見合う手帳は存在するのだろうか? 

 

そして来年の手帳にそわそわしはじめる

特にこの時期はほぼ日手帳の2018年版が発売されるやら来年の手帳商戦が活発化し始める。1月始まり信者にとっては残すところ数ヶ月+αだし、今年選んだ手帳の評価も出来てくる頃だろう。手帳ファン?にとっては悩ましい季節の到来である。

おさらいすると自分はその昔は会社が用意してくれたホリゾンタルレフトを使いつつ、システム手帳(バインダー式)になったり、んで2007年あたりからほぼ日手帳を5年程続け、寄り道をして現在のトラベラーズノートは3年目だ。

3年目〜の浮気くらい♪

来年もトラベラーズノートは継続したいのだけど迷うのはその中身(リフィル)で、この間純正でないモノも含め若干迷走中である。そういやバレットジャーナルにも挑戦したけど、思ったような成果もでず…笑。いずれも来年に向けては改めて今の仕事における自身にとっての理想的な手帳(中身)を検討したい次第です。

これだけデジタル化が進む中でありながら、却って手帳のようなアナログが活況となっているのはやっぱり人類しか持ち得ない文字を司るといったDNAがあるからなのだろうか?やはり文字を綴ることにはどこか救われるものがあるのかもしれない。 

手帳事典 2018 (玄光社MOOK)

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アナログとデジタルの狭間で…

確かに40代にもなるとこうゆうの↑に整理したくもなるわな…とか思います。いずれも今はデジタル…ライフログとしてはブログなんかも更新頻度は減ったけどずっと続けているとその間の実績、美味しいお店や観た映画、読んだ小説、触れた音楽…。振り返るのは容易い。ただやっぱり昭和世代なのだろうか?形として存在しない。無形であることの虚しさもどこかに感じていて。最近はまた情報、ライフログのツールについて悩んだりしています。

てゆーかデジタルよりも寧ろ最近は手帳をはじめ文房具の勢いは増している感もあり、故に魅力的なアイテムもどんどん登場していたり、、。眠れぬ夜は続くのですよね。

我が子も赤ちゃんから立派な子供になったし、彼に伝えたい事もどんどん増えていくでしょうし、ちょっと色々整理したい時期にきているようです。まぁよくあるのだが(苦笑)

夏への扉

SFだもん。説明しないよ♪(by冥王星/GRAPEVINE

やっぱり大衆小説にはなかなか食指が動かなくて所謂名作的なものに手を出したりしています。これもSFとしてはメジャーな作品のようで、多少のご都合主義はまぁ愛嬌と割り切れば、至極スタンダードなタイムトラベル(時空もの)として楽しめます。主人公の飼い猫がよいアクセントにも。

1956年に1970年の舞台設定で発表し、更に作中2000年まで進む内容となっている。作中には今でいうルンバのようなお掃除ロボット(作中「文化女中器(ハイヤード・ガール)」として)も登場したりとなかなか興味深い。

因みに毎週土曜の夕方、TOKYO FM「ピートとふしぎなガレージ」であったり、山下達郎が歌にしていたりと、多方面に影響を与えている作品なのですね。確かにタイムトラベルでやってくるドラえもんだって猫だったり(笑)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

 

安部公房「飢餓同盟」

間違いなく安部公房な作品なのだけど、他とはまた違った雰囲気の作品でした。ただ読後その世界観に浸っていたいのは相変わらずで、もう読後2ヶ月は経過したにもかかわらず、なかなか抜けきれないというか抜けたくないというか。でも次の作品へも進むためこうして記事を書くことで区切りをつけようとしているのです。

世間から疎外された地方都市。その中でも疎外された人々が戦後の民主主義の煽りに乗せられて革命を起こそうとするのだけど、結局は権力者に抗えず徒労に終わるという滑稽なお話。ある意味喜劇。安部公房の作品らしく人間計器となって活躍するといったSF要素もあるが、特筆すべきは薄気味悪い独特な感性で人々を巻き込む、花井という主人公がなかなか面白い。荒唐無稽なようで…でも気づけば納得させられる冷静沈着な話術とは裏腹に、時折見せる感情的で幼稚な振る舞いなど、個人的にはとても愛着のわくキャラクターである。彼の生い立ちや悲劇とも言える結末といったところもその理由かもしれないが。

特にこの作品は登場人物が多く全体像をイメージするのはなかなか難しかった。まぁ(私の低レベルな頭脳において)安部公房の作品では毎度のことなので慣れっこですが。その分視点を変えれば色んな見え方ができる作品でもあります。安部公房にしてはラストのインパクトに欠けるが、精神を病んでしまった主人公、いや飢餓同盟へのせめてもの救いのため、決意を抱いた彼らの主治医の優しさが空しいやら切ないやらいつまでも読後感を漂わせるよいエッセンスとなっている。彼(主治医)がこの町に赴任してきたときからこの結末は約束されていたのかのように。

飢餓同盟 (新潮文庫)

飢餓同盟 (新潮文庫)