春なのです
コートを着け始めた頃は訪れる冬が少し辛くも感じるのだけど、いよいよ春の陽気を感じるとそれはそれでシンとした冬に未練を感じるのです。
年末年始で年が変わることを言い訳にあれこれ変わろうと曖昧な決意もすたのだけど、結局あやふやなまま春を迎えて、やっぱり変わるのは春かしら?なんて考えたりするのも毎度のことで。
それでも世の中の流れや環境の変化と共に大切に思えるコトやモノも少しづつ変わっていくのも事実で。中途半端に溜まった有形無形に限らない様々なモノをある程度処分してスッキリしたい欲求が最近強い。やっぱり前を向く、新たなモノを満たすにはある程度の余白は必要で、故に全てではなくても一定は割り切る勇気?覚悟が必要なのですね。
無駄な通信、サイト、アプリ、カード、賞味期限切れの調味料、使われない食器、1年以上着ていない衣類 etc.
ラミーがぶっ壊れたのでカランダッシュとか買ってみた
ビジネス手帳としてトラベラーズノートと共に愛用していたLAMY(ラミー)サファリのボールペンが会議中にぶっ壊れるという…。先っぽのねじ込み部分もろとも破損という激しさw
LAMY はそのデザインが好きで所有しているだけで満足だったのだけど、これを機に改めてボールペンを色々ググってみたり。そしたらスイスメイドのCARAN d'ACHE(カランダッシュ)が気になり、スイスフラッグverが可愛かったのでポチってみました。
届いた実物はなかなか良い。気に入った。LAMYと比べると大分小振りになったのだが書いても違和感は感じない。他に比べるとインクが薄いのが特徴かな。でも多分慣れるレベル。特にサイレントノック(ノックの際に音がしない)はなかなか新鮮です。職場で使うには少しポップかな?とも思えるデザインだけど、この程度ならギリ問題ないレベルではないでしょうか?黒いカバーの手帳となら色味の相性も良いかと思います。赤インク(あるのかな?)を装填して添削用としてもいいかもしれない。
浮気してみた #carandache #stationary #swissmade #849
多分色んな言い訳をつけて近々新たなLAMYを手にしそうな気もするが(リフィルが余っていて勿体無いしw)、BMW MINIさえ中国で生産されるこのご時世。コストメリットがなくとも自国生産に拘るプロダクトにどうしたって愛着がわくのであります。
ミニマリストとかが気になる所以
それまで断捨離とか興味あったのだけど、最近はミニマリストとかいう表現に変わってきているのかな?職場ではワークライフバランスや働き方改革とか、無駄を排除し効率的に生産性を向上して…みたいなのとも似ているような感じです。
年末年始は資本主義を懐疑的に扱っている番組を多くみたような気もして、今更ではないのだけどポピュリズムやら含め世の中は色々と転換期を迎えているように思う。
因みにグーグルトレンドで断捨離とミニマリストを調べてみた。
予想通り断捨離がはじめに流行り始めてその後ミニマリストが近年注目を集めているのがわかる。表現としてのトレンドはやはりミニマリストなのだろう。
しかしその定義は曖昧なような気もするし、誤解もあるように思う。個人的にはミニマリストはただ物を持たないだけではなく、その選別に拘りを持つことではないかと理解している。だから物欲があるとかないとかも関係なく、自分の場合は自分にとって良質なコトやモノとできるだけ多く触れていたい。といったところだろうか。それは何も有形のものに限らない。今となってはSNSで垂れ流される、自身にとってはどうでもいい情報も要らないモノだし、それを眺めている時間があったら水槽の中のアフリカンランプアイを眺めている方が自分にとってはとても価値があることなのだ。
ということでここ最近は仕事もプライベートもいかに無駄を排除し良質なコトやモノと触れ合うためにどうすべきかを昼夜考え続けているのです。じきに年度末も迎えることもあり、徐々に実行に移して行こうかと考えています。かといって”良質な”無駄…も勿論必要なんですけどね。
BUCK-TICK THE DAY IN QUESTION 2017 日本武道館
GRAPEVINE tour 2017 東京国際フォーラム '17/12/1
ツアー最終日行ってきました。初日の模様はこちら↓
元々ツアーは初日のみで済ませようと思ったのだけど、気が付いたらポチってましたwなので二階席。でもゆっくり座って堪能できたので満足です。
さすがに初日と最終日ではまた雰囲気が変わりますね。新作はそのままに旧作からの選曲も色々変わっていて楽しめました。OurSong♪やSilverado♪、光について♪あたりはグッと来ちゃうし、CORE♪や豚の皿♪は相変わらずカッコ良い。覚醒♪で20thSnniversaryを地味に締めくくるあたりもバインらしかったのかな。
とにもかくにもこの歳でリアルに楽しめる音楽が存在するのは嬉しい限りです。適度な期待感でこれからも寄り添っていきたいと思います。